カテゴリー:ウェブ関連
携帯の絵文字変換にはいろいろなやり方があるようですが、絵文字変換のために細かい作業をしないで済むようにするには、やっぱりApacheのモジュールでやらせてしまうしかないようで。
しらべたところ、モジュールは2つありました。
mod_ktai
CentOS用rpmがあったので、一発でインストールできました。
絵文字については、1と2を入れればいいようです。
やることといえば実質それだけで、絵文字変換ができてしまいました。
1のおかげで、端末情報も具体的に拾えます。
唯一問題は、UTF-8に対応していないことです。
UTF-8のサイトについては、不必要な変換(ダブルクオートが消えたり、<がlt;(なぜか&なし))に変換されたりしてしまいました。
デフォルトがUTF-8であることが多いCMSと連携させようと思うと、問題が出るかもしれません。
mod_chxj
rpmがあったんですが、mysqlのバージョンが微妙に足りず、使えませんでした…。
仕方がないので、ソースからインストール。
こちらは、自分みたいにサーバに詳しくない人間には手惑うところが多いですが、その分、設定の融通が利いたり、高度な機能もあります。
本格的なケータイサイトを作ってみたい、という場合には、こちらを使う方が助けになりそうです。
変換テーブルはxmlになっているので、独自に設定を修正することも(面倒ですが)容易です。
こちらはオープンソースなので、自分たちが開発に協力できるかもしれないというのがポイントかもしれません。
比較すると、さくっと利用するなら前者、じっくり使いたいなら後者という感じでしょうか。
個人的には、前者がUTF-8に対応(あるいは、余計な変換をしないように)してくれれば、簡単な分、そちらを使いたいように思います。
2009年9月17日(木曜日)/01時24分 - kadoyan -
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