カテゴリー:雑記
母校の松阪市立中部中学校のニュースを見てみたら、「プルタブを届けました」という記事が。
生徒会活動の一環として、集めたプルタブと古切手を、市の社会福祉協議会に届けたんだとか。
しかし、いまどきプルタブ…?
写真が小さいのではっきりとは分かりませんが、多分コレ、パッカンと本体から外れるやつではなくて、本体に残るタイプのをわざわざ切り取ったやつっぽいですよね。っていうか、そもそも今流通しているもので、切り離せるタイプのものがこれだけ集まるとも思えません。
タブだけを切り取って集めない
アルミ缶リサイクル協会によると、「アルミ缶のタブだけを切り取って集めるのはやめましょう!」(PDF)とのことです。
要は、「手を切るかもしれないので危ないし、なにより効率悪すぎ」ってことらしいです。
そらそうですわな。
もともとは、道ばたに捨てられてしまうことの多かった「外れるタブ」を、それならせっかくだから集めてリサイクルしましょう、という運動だったそうです。
ゴミがお金に換わるならそれに越したことはないですが、今は、タブは本体に引っ付いたままです。
それをわざわざ手をかけて、資源としての価値を減らした上に、またゴミまで増やす必要はまったくありません。
もし今回送られたものが「わざわざ本体から切りはずしたタブ」だった場合、社会福祉協議会は、そのへんアドバイスしないんでしょうか。それとも、上記団体とは違う、ほかのいいルートがあるのかな。
古切手はコレクターに
古切手を集めているところは、「社団法人日本キリスト教海外医療協力会」という団体で、それなりの規模の収入があるようですね。
コレクターの方が購入してくださっているようです。
2010年3月25日(木曜日)/16時35分 - kadoyan -
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